2010年02月14日

専門医の重要性

私の事を知ってる人は、

ことあるごとに私が「専門医の重要性」を

語っているのを知ってます、笑




それは、うちの宝くんが

たくさん専門医のお世話になったからです。

↓こちらが、うちの宝くん。可愛いでしょう黒ハート

IMGP9016.JPG




まずは「口の中」にトラブルが起きた時。

近所2ヶ所の獣医さんで診てもらった所、

1ヶ所目の獣医さんは

ろくに診察もしてくれず、

「問題ないですよ」と言い、挙句の果てに、

「こんな攻撃的な子の診察は無理」

と言われましたもうやだ〜(悲しい顔)



もう1ヶ所の獣医さんは、

麻酔をかけて治療をしたけれども、

宝の口の中の痛みは全く変わらず・・・

ご飯を食べる時には、痛みを避ける為に、

顔を横に向けて食べていました。




結局、動物の歯の専門医に診てもらった所、

麻酔をかけて治療した物は

全く意味が無かったようで、

再度、治療をし直してもらいました。

これで、宝の口の中のトラブルは解決しましたわーい(嬉しい顔)




そして、行動学の専門医にも診てもらいました。

宝は可愛い顔とは裏腹な性格で、

とっても攻撃性の高い犬なのです。



宝は放浪していた所を保護されてから、

その保護主さんの足に噛み付き、

そして、すぐ保護場所を移動されるのですが、

またそこの保護主さんに噛み付き・・・

という事を繰り返し、

4ヶ所目・・・として私の所に来ました。



私は噛みつく事を知らされないまま保護したのですが、

ここからは、ホントに大変な毎日で、

保護して最初の1年の間は、

ほぼ毎日、噛み付かれていました。




いや〜〜〜・・・・

噛めば噛むほど、学習しちゃうから、

噛ませちゃイケナイのですが、

どんな事で噛むのか全く分からなかったし、

宝も「しとめる気」で攻撃してくるから、

早くて逃げられないんですよあせあせ(飛び散る汗)



ちょっと歯を当てる。とか、

こんなレベルじゃないですから・・・たらーっ(汗)



ウウウ・・・とか唸る事も無く、

いきなり飛び掛ってくるし、

それも何度も飛び掛ってくるし、

噛んだら放さないし、

しかも、噛んだ状態で警察犬のように、

頭をブンブン振るexclamation×2という攻撃性の高さ・・・がく〜(落胆した顔)



いや〜〜〜このときは、本当に困り果てて、

帰宅拒否症になりました・・・・



家に帰らないと宝の世話が出来ないのに、

帰れないんですよ・・・・

自宅に足が向かないの・・・ふらふら



でも、この状態を救ってくれたのが、

動物の行動学の専門医でした。

この獣医さんに出会ってからです。

宝の事が少しずつ好きになり始めたのは。。。





そして、もう1人。

恩人の獣医さんがいます。


宝は保護した時から皮膚病があり、

それはそれは酷くて、本当に可哀想でした。

これを救ってくれたのが

動物の皮膚科の専門医です。



4ヶ所の病院で治療を受けても、

全く良くなる兆しがなく、

エリザベスカラーを一生着けてないと

イケナイのかな・・と思っていました。





カラーが少しでも外れてしまうと、

そりゃ〜もう、自分の体を食う勢い(exclamation&question)で

かじってしまう宝。。。たらーっ(汗)



色々な事を試しても全く効果が出ず、

ほぼ諦めていたのですが、

最後の望みを賭けて、専門医に診せた所、

なんと1ヶ月後にはカラーが外れましたわーい(嬉しい顔)

あの時の感動は今も忘れませんexclamation×2



皆さん、自分ちの動物の具合が悪く、

なかなか改善しない場合には、

ぜひ専門医に連れて行ってあげて下さい。



勇気を持って、かかりつけの獣医さんに

「専門医に診せたいんです」

って言ってみてください。




かかりつけの獣医さんから、専門医に向けて

紹介状が必要な場合が多いので、

掛かりつけの獣医さんとの関係を気にして

言い出せない飼い主さんって、

とっても多いです。



私自身が、それを頼んだ事がある身なので、

なんとなく言い出しにくいな〜〜っていうのも、

分かるんですよ。




それとね「専門医=高額」というイメージがあります。

確かに、普通の病院と比べると医療費は高額です。

だけど、専門医は病気の原因を

調べるのが早いんですよ。

そこに時間がかからないし、

的確だから、治療が早いんです。

そうすると、結果的には「安く」済みます。

これ、断言できますexclamation×2

だって、宝がそうでしたもん。



口の中もそう。皮膚もそうです。

(行動学については、かかりつけでは

  相談してなかったので比べようが無いですが)



宝は専門医に通うようになって、

毎月の医療費が大幅にダウンしました。



犬猫は、自分では決められません。。。

自分の家の犬猫を守れるのは、

飼い主である自分だけ。

という事を考えて欲しいです。



病院の事だけに関してだけじゃありません。

飼い主しか、自分ちの犬猫を守れる人は

いないんですよね〜〜〜。



色んな面においても、

こういう事を考えて飼って欲しいな〜って思います。
posted by ココニャンママ at 05:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ココニャン家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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