すぐに里親さんが決まった白いメス犬、フランのお話です。
里親さんが悪い訳でもなく、
もちろんフランが悪い訳でもなく、
色々と書けない事情があるんですけど、
フランは里親さんが決まった後も、
ずっとセンターにいました。
3月末に食欲が落ち、4月2日に入院しました。
ガンが肺全体に転移していました。
(4月2日(火)のフランこと、しろちゃん)
食事が摂れるまで回復したら余命1ヶ月。
回復しなければ1週間。といわれましたが、
なんとか復活しました。
里親さんのお宅で暮す話は流れてしまい、
退院させて、センターに戻して殺処分という事になりました。
でも、私にはそれはとても考えられず、
4月6日(土)から、
ココニャン家の家族として一緒に生活しています。
名前はフランから、しろちゃんに変えました。
しろちゃんと一緒に暮らしたいと思いました。
(4月6日(土)のしろちゃん)
顔にちょっと生気が出てきました。
入院中は生きているんだか、
逝ってしまっているんだか、分からない位に
グッタリしていましたが、
うちに連れて帰ると、嬉しい誤算で
猫を追いかける事もしました
ご飯もガツガツと、よく食べてました。
パンを焼くと欲しそうにしたのであげました
お散歩も近所の公園を一回り。
10分位はゆっくり歩けました。
7日(日)は前日食べたフードを食べなかったので、
別なものに変えると、よく食べて安心しました。
でも、8日(月)にはテンカン発作が出ました。
脳にもガンが転移しているようです
苦しそうというより、だるそうに思います。
テンカン発作が出てから、急に弱ってしまった感じがします。
9日は量は少ないけど食べました。
(4月10日(水)のしろちゃん)
この日は、アジの煮干は食べましたが、
他はほとんど食べませんでした。
夜に吐いてしまいました。
11日(木)の朝は体が冷たくなっていて、
逝ってしまったかと思いましたが、
毛布で包んだら復活してきました。
エアコンとカーペットを付けっぱなしにしていますが、
体温調整が出来なくなってきているのかも
(11日(木)午前中のしろちゃん。病院にて)
外が暖かかったので、5分位、日光浴をさせたら
ゆらゆら尻尾も振って嬉しそうにしていました。
気分転換になるようです。
(11日(木)夜のしろちゃん)
ご飯食べず。。。食欲増進剤をあげても、
チーズや魚、肉に反応ないので、
パンが好きみたいだから焼きました。
パンなら食べたい! byしろちゃん
ちょっとでも栄養を・・・と思って、
トーストにa/dを乗せたら、
a/dの所だけ、ペッと出しました(^^;)
それでも、1/8缶くらいはa/d食べてくれたかも。
パンは1枚の半分くらい食べました。
12日(金)午前10時に再度、テンカン発作が出ました。
発作が出た後は、本当にぐったりです。。。
今日はよだれも多いです。
病院に行ってダルイのを改善する薬を
貰ってこようと思います。
先生に相談して、テンカン発作を抑える薬も
検討してみよう。
呼吸が苦しくなるなら酸素室も借りよう。
ちょっとでも快適に
最期を迎えられるようにしたいと思います。
緩解祈願しております
応援してます
全ての命が愛おしくてなりません。殺処分
(動物達に何の落ち度もないのに、処分とは合点がゆきません。)なくすために、頑張りましょう。為にも、くれぐれもご自愛下さいませ。
かわいそう。と、会う人会う人に言われます。
話したくないけれど触られるとビクッとします。 触られたくないので先に言います。
どこにぶつかっても方向が、わからなくても今では現実を受け入れていて、何も変わらないよと、いう感じで生活しています。
トレーニングでおいでと、呼べばきちんと来て
きちんと座って待ちます。
他の子たちがアジリティーをやっていると やりたい!と、ワンワン言ってアピールします。
しろちゃんも体調悪くてタイヘンですが、きっと今を受け入れていると思います。
幸せも感じています。きっと。
頑張れ!というのもちょっと辛いけれど殺処分から繋がった命。毎日毎日精一杯生きて欲しいと思います。大好きなパンたくさん食べる事が出来たらいいね。しろちゃん。
眠っているときもしろちゃんは、美味しい香り、太陽の日差し、家族の気配を感じていると思います。
ココニャンママさんのぬくもりが あったかいのだろうな。。。。
美人のしろちゃんにやさしい時間が長くつづきますように。